1/27(土)に親子まちづくりワークショップを行いました!

こんにちは。Cannomaru運営事務局です。

今回は1/27(土)に行った

まちなかで「みちくさ」するには何が必要?

-親子まちづくりワークショップ- の様子を

レポートでお届けします。

ぜひ最後までお付き合いください!


目次

ワークショップの趣旨

ワークショップスタート!

ワークショップで出た意見

A班

B班

まとめ・共通点

最後に


ワークショップの趣旨

昨年12/16-20に行った「ステキなみちくさ」の実証実験では、多くの子ども達や子育て世代の皆さんが

「みちくさ」してくれました。

そこで今回は、ステキなみちくさを継続していく上でも

ぜひ子育て世代の皆さんのアイデアを伺いたいと、

このWSを企画しました。

ポケットパークにはラグを敷いて、

皆さんでフランクに話せるような設えとしました。


また、子ども連れで楽しんでもらえるよう、ステキなみちくさでも人気だったBIGジェンガやモルックなど様々な遊具も用意しました。⁡



ワークショップスタート!

開催予定日だった1/21(日)は雨のため延期となりましたが、この日は雲が多かったものの無事に開催することができました。

当日はたくさんの親子連れの皆さんに

ご参加いただきました!


最初はコトラボ齋藤よりご挨拶。

皆さんの自己紹介をした後には、アイスブレイクとしてジェンガやモルックで体を動かして遊びました!



みんなで体を動かした後、本題のディスカッションへと入りました。

WSでは2つのグループに分かれ、子ども達がまちなかで「みちくさ」するには何が必要か?をテーマにアイデアを出し合いました。

ここからはWSでそれぞれの班で出た

アイデアをご紹介します。

(2つの班はそれぞれA班・B班(仮称)と分けてご紹介します)


ワークショップで出た意見

A班

A班では、子ども達がまちなかで「みちくさ」するには何が必要か?というテーマにこのような意見が出ました。

 遊具・スポーツ関連

 ・ブランコ・滑り台・ハンモック

 ・バスケットゴール・フットサル(ボール貸し出し)+くつろげるチェア

 

 ~な場所

 ・秘密基地

 ・知らない友達と交流できる場

 ・コミュニケーションが取れる場

 ・遊びながら学べる場

 ・土日も開いている


 自然

 ・登れる木(桜の木)

 ・斜面

 ・池(遊べる水辺)・ビオトープ


 店・屋台

 ・駄菓子屋さん

 ・文房具屋さん


 その他

 ・ワクワクが大切


さらに、今回の会場である弁財天曲輪ポケットパークだったら、どのようなものが良いかという話題では、このような意見が出ました。


遊具・スポーツ

 ・バスケットコート

 ・アスレチック

 ・遊具の貸し出し

 場所

 ・小屋(秘密基地)


 自然

 ・木登りできる木


 店・屋台

・移動式駄菓子屋・文房具屋

・遊びの屋台・花火の屋台


A班では

・大人と子ども、お年寄りと子ども、違う世代の子どものように多世代でのコミュニケーションが取れる場所が欲しい

・場所が広すぎても持て余してしまうので、秘密基地のような区切られた空間が良いのではないか

・常駐でなくても、子供が買える金額で楽しめる移動式の屋台や駄菓子屋があると良い

(便利になりすぎてお金の価値や計算ができない。)

            などの意見が聞かれました。


B班

B班では、まず子供時代どのような遊びをしていたかというテーマからスタートし、様々な子供時代のエピソードが出てきました。

自然の中での遊び

 ・秘密基地・裏山

 ・フナ釣り・川で釣り・田んぼで虫や生き物を捕まえる

 ・家まで遠く、休憩ポイントが大切だった(川の水を飲むなど)

 ・自転車で遊びに行く 公園・ザリガニ釣り


 屋内、近場での遊び

 ・寄り道とは無縁(家で遊ぶことが多い) 

  小学校・小田原アリーナの芝生 缶蹴り

 ・車移動メイン クラブ活動・任天堂のゲーム


自然の中で遊んだという声も多かったですが、家や近所で缶蹴りやゲームなどで遊んだという声もありました。


自身の子供時代の遊びを振り返り、現代の子供達の遊ぶ環境について課題や気づいた点としてこのような意見がありました。


・寄り道をうるさく言われなかった

・子供が安心して遊べる保証のある場所がない

・ボール遊びができない(暗黙のルール)

・早川で遊べないのか

・子供が寝っ転がって遊べるような芝生は貴重

・地域の人と交流したり、子供自身が体験するスペースがない

・外で遊ぶのが危険というイメージがなかった

・不便だけど楽しい場所

・外で自由に遊べる環境は貴重

・公園が少ない

・遊んでいい場所が分かりづらい


これらの意見を踏まえて、小田原にあったらいいなと思うものについてアイデア出しを行いました。

プレイパーク

 ・二宮自然塾

 ・体験から学べるようなコンテンツ(自己責任で危険や失敗から学ぶ機会)

 

 地域の人との交流

 ・じゃんけんおばあちゃん

  (三の丸小学校の周辺にいる)

 ・公園で近所のおじさんと交流


このチームでは安全ももちろん大切だが、危険や失敗から学べることもあるのではないかという「体験から学ぶことの必要性」がよく聞かれました。


まとめ・共通点

それぞれのチームで話し合った後は、チームで出た意見をまとめて発表し共有しました。


その中でどちらのチームの意見にも共通する点が3つ見えてきました。

 •遊具やアスレチックなどハード面での整備

 •ルールの規制について

 (遊んではいけなかったり、遊べるかどうか分からない場所が多い)

 •世代を超えたコミュニケーション

 (地域の方とのコミュニケーションが減ってしまって寂しい)

最後に

今回、実際に子育て世代の皆さんの声を聞くことでリアルなお悩みや求めているものを引き出すことができ、今後の取組をしていく上で大変参考となる意見をいただくことができました。

今回のWSの会場とした

弁財天曲輪ポケットパークも史跡の1つであり、「こんな使い方もできるんだ!」という発見に繋がったら嬉しいです。

また、沢山の子供たちがポケットパークで自由に遊んでくれたことで賑やかで楽しい会になりました!

お忙しい中、今回のWSに参加して下さった皆さまありがとうございました!

⁡今後もこのような子ども達や親子連れで遊べる場所を考える会を継続していきたいと思っています。

考えるだけではなく、皆さんのアイデアを

実際に形にすることを目指して継続していきます!⁡


今回参加できなかった方や興味を持ってくださった方も、皆さんのあったらいいなを形にしませんか?

ぜひぜひご参加お待ちしています!

⁡日常の延長線上で子供達も一緒に参加できるようなゆるりと楽しいWSとしていきますので、気軽に参加してみて下さい〜


次回の開催が決まり次第Instagramなどで告知しますのでチェックしてみてください!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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